秩父宮賜杯 第41回 全日本大学駅伝対校選手権大会


 

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全日本大学駅伝 事務局便り

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〔朝日新聞記事から〕選手紹介:中 中川瞭選手、中村匠吾選手(11月5日朝刊)

カテゴリ【朝日新聞記事】 更新日 2011年11月 8日 15時47分

 

選手紹介:中 中川瞭選手、中村匠吾選手

 6日の全日本大学駅伝対校選手権には、1年生ながらエントリーされ、活躍が期待される県内出身選手がいる。上野工高で同級生だった2人は、互いに「良きライバル」と認め合う。

 

負けず嫌いを力に 東海大・中川瞭選手

 東海大・中川瞭選手(1年)=上野工高出身=は、伊勢市出身。小学3年の頃から全日本大学駅伝を意識していた。「なじみのある道で、選手が目の前を走り抜けていく。いいなあと思っていました」
 高校時代の恩師、町野英二監督に勧められ、同期入部の中では1位のタイムで同大に入学。出雲駅伝では4区を走った。ライバル走者と競り合いながら、中継点まで1キロの地点で「ここでいこう」と、ラストスパートをかけ、先輩にも褒められた。
 寮生活では、配膳など食事の準備をこなす。高校時代にはなかった朝練では、毎日十数キロを走る。我慢することも多いが、「規則正しい生活がいいレースにつながる」という両角速(もろずみはやし)監督の教えを、最近実感しているという。
 在学中に、祖母宅のある松阪市か、地元の伊勢市を走ることが目標だ。自他ともに認める負けず嫌いで、それがレースでの原動力だ。「出るとなったら負けたくない。自分の走りでチームに貢献したい」

 

ペース乱さず黙々 駒沢大・中村匠吾選手

 「ここまで長かった」。駒沢大・中村匠吾選手(1年)=上野工高出身=は、かみしめるように振り返る。昨年12月に左太もも、今年2月には右足靱帯(じんたい)を痛めた。けがが治りかけた5月には貧血に悩まされ、本格的な練習に取り組めるようになったのは7月だ。
 「秋に間に合うか不安だった」が、夏合宿で数日間走りこみ、徐々に感覚を取り戻してきた。9月の記録会では、高校時代の自己ベストタイムに5秒差まで迫る力走。出雲駅伝では、補充員にもなれた。
 「苦しくなっても気持ちを切らさない」のが持ち味。負けず嫌いだが、顔には出さない。ペースを乱さず走るのが身上で、「いずれマラソンを走りたい」。
 四日市市出身。幼いころから走るのが好きだった。全日本大学駅伝の4区のコースは、自宅から祖母宅への道のりと重なる。「なじみの道で知り合いに応援してもらえるといいですね」
 地元でのデビュー戦。安定した走りを故郷の観客にアピールするのが目標だ。(円山史)

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東海大校内の並木道を走る中川選手


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駒沢大の陸上競技場を走る中村選手

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〔朝日新聞記事から〕再建へ、燃える新指導者⑤(11月5日朝刊)

カテゴリ【朝日新聞記事】 更新日 2011年11月 8日 15時44分

 

再建へ、燃える新指導者

 今季、二つの大学で新しい指導者が就任した。
 一つは日大。箱根駅伝で最下位に終わったチームの再建に送り込まれたのがOBの鈴木従道だ。ダイハツ監督時代、世界選手権女子マラソン金メダリストの浅利純子らを育てた名伯楽。ヘッドコーチ就任は急だったが、「何とかしなくては、の一心だった」。
 前途多難だった。「生活態度からどうしようもなかった。これではしっかり走れるわけもない」と鈴木ヘッド。練習以前に集合時間の厳守、合宿部屋の整頓など生活面から徹底。行動にメリハリがついてきたことで、練習にも変化が出てきた。「皆の目の色が変わり、より前向きになった」と堂本尚寛主将は言う。
 ただ、周囲が通過を期待した10月の箱根予選会は敗退した。「日大はこんなもんじゃない、というのをちゃんと見せつけなければならない。我々にとって全日本大学駅伝は、屈辱を晴らす舞台でもある」と鈴木ヘッドは燃えている。
 03年以来優勝から遠ざかっている東海大は、てこ入れ策として長野・佐久長聖高を全国高校駅伝の常連校に育てたOBの両角速を監督に迎えた。3年のエース村沢明伸とは久しぶりの師弟コンビ復活でもある。クロスカントリー重視の監督の要望に対し、大学側はキャンパス内に全長約1・1キロのクロカンコースを整備した。「最高の環境がある。あとはどれだけ成果につなげられるかどうか」と監督。常勝軍団へ向けて、気合十分だ。=おわり

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日大の鈴木従道ヘッドコーチ

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〔朝日新聞記事から〕選手紹介:上 井上翔太選手・田中貴章選手(11月4日朝刊)

カテゴリ【朝日新聞記事】 更新日 2011年11月 7日 12時14分

 

選手紹介:上 井上翔太選手・田中貴章選手

 第43回全日本大学駅伝対校選手権(朝日新聞社など主催)が6日、開かれる。熱田神宮(名古屋市)から伊勢神宮(伊勢市)までの8区間106.8キロを駆け抜ける大会にエントリーされた県内出身の主な選手を紹介する。

 

主将の重圧、原動力に 駒沢大4年・井上翔太選手 上野工高出身

 「優勝を狙えるところにいる」と、駒沢大・井上翔太選手(4年)=上野工高出身=は自信をみせる。10月の出雲駅伝は2位となり、チームが掲げた「学生3大駅伝で3位以内」の目標を一つ達成し、雰囲気は明るく前向きだ。
 今年は主将。常に「胸を張れる結果を」という重圧がつきまとったが「その緊張感が、頑張る原動力になった」。9月の記録会では初めて5000メートル走13分台を出した。
 「誰よりも強くなりたい」と思いつつ、表には出さない性格。「淡々とペースを崩さず走る」のが持ち味だと自負している。ただ、黙々と走っていたこれまでに比べ、目的や効果を試行錯誤しながら練習するようになった。
 昨年は地元伊勢市の8区でアンカーを走り、2位と惜敗。仲間の汗の染み込んだたすきが、冷たくて重いことが印象的だった。卒業後は、実業団で駅伝を続ける。「何としても勝つ」ことと、「お世話になった人へ恩返しの走りをする」ことが目標だ。

 

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頭脳派の走りが強み 東洋大4年・田中貴章選手 稲生高出身

 「チームの状態も雰囲気も今までになく良い」と、東洋大・田中貴章選手(4年)=稲生高出身=は実感している。出雲駅伝で初優勝し、学生3大駅伝制覇を目標に掲げる。
 中心選手として出雲駅伝では4区を走り、区間賞を受賞。たまった疲れをとるため、体を激しく動かさずに心肺機能を維持するトレーニングなどで調整を続ける。
 「田中は苦しくなってからでも頑張れる」と、酒井俊幸監督やコーチ、マネジャーも口をそろえる。162センチと小柄な方で「頭を使ってペース配分すること」を心がけてきた。人の2倍、努力と練習をしてきた自負がある。「それが自信につながっていて、最後まで強気で走れる」と話す。
 後輩には練習のアドバイスを欠かさず、時には生活態度を注意しながら、最終学年としてチームを支えてきた。卒業後も実業団で駅伝を続ける。この大会では、地元への感謝を示したい。「もし走れなかったら、一生後悔する」と意気込む。(円山史)

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