秩父宮賜杯 第41回 全日本大学駅伝対校選手権大会


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歴史

全日本大学駅伝がスタートしたのは1970年。「全国の大学が出場できる、大学駅伝日本一を決める駅伝を」と、東海学生陸上競技連盟と朝日新聞名古屋本社が中心となって企画。各地区学連にも呼びかけ、企画から1年後の3月に開催実現となりました。各回のさまざまなエピソードを、写真とともにご紹介します。

第29回大会開催日/1997年11月2日 区間/8区間 距離/106.8km

5区で逆転、神奈川大が2連覇

神奈川大が各区間で安定した力を発揮、2位に1分以上の差をつけて2連覇を果たした。神奈川大は2区でエース渡辺が区間5位と崩れる誤算があり、早大と山梨学院大にリードを許した。駅伝で序盤の出遅れは致命傷になることが多い。しかし、すぐにレースを立て直し、5区で39秒差を逆転、6区で勝負を決めた。渡辺を除く七選手はすべて区間3位以内。全区間に力の差のない選手を配置できる層の厚さは群を抜いていた。山梨学院大はポイントの2区に起用する予定だった主将・中馬を欠いたのが響き、一度も主導権を握れない精彩のないレースに終わった。むしろ、3位にはなったが、コマ不足の中で前半勝負にかけた早大の積極性が光った。