秩父宮賜杯 第41回 全日本大学駅伝対校選手権大会


 

取材日記

全日本大学駅伝 取材日記

11/1104

出場校紹介 日大(13大会連続35回目)

カテゴリ【出場校紹介】 更新日 2011年11月 4日 18時26分

さて、いよいよ最後の出場校紹介です。

昨年の全日本で4位に入り、シードでの出場を決めている日大です。

  HP日大ユニホームCIMG0343.JPG          

《これまでの主な成績》

初出場は第1回大会(1970年)で3位。以降、毎年のように伊勢路に登場し、3度の優勝を誇る強豪です。最近5大会は、2位、7位、6位、1位、4位とシード枠の常連でもあります。

 

《ユニホーム》

紺を基調としたユニホームです。胸に白抜きで校名を表すアルファベットの「N」が大きく光っています。白のパンツの両端には駅伝ファンならお馴染みの桜色のラインが走っています。

 

 

《指導者》


鈴木従道ヘッドコーチ(すずき・つぐみち) 66歳

                                                                      

  HP鈴木従道ヘッドコーチ(日大)DSC_0642.JPG              

栃木・矢板高→日大

 日大時代は箱根駅伝に4年連続出場し、3度の優勝に貢献。卒業後は東洋ベアリング(現NTN)で活躍し、1968年メキシコ五輪の1万メートルに出場。87年からダイハツ陸上部の監督に就任し、世界選手権女子マラソン金メダリストの浅利純子らを育てた。今年の箱根駅伝最下位に陥った母校の再建を期待されてヘッドコーチに就任。「10月の箱根の予選会は油断が重なって敗退した。この悔しさを伊勢路でぶつけたいと思っています。日大の真の強さを証明できればと思っています」。

 

 《チームの柱》


堂本尚寛主将(どうもと・なおひろ) 4年 22歳


HP堂本尚寛主将(日大4年)DSC_0661.JPG 長野・佐久長聖高 165センチ 49キロ 全日本は2008年5区、09年3区、10年2区と3年連続で出場し、いずれも区間1ケタ順位と好結果を残し続けています。「箱根の予選会の敗退は想定外でした。正直、モチベーションが下がってしまいましたが、徐々に持ち直しています。今は全日本に向けて全力を傾けようという思いでいっぱいです。主要区間を走って、しっかりといい流れをチームにもたらしたいと思っています」。

 

 

《記者の注目選手》


佐藤佑輔選手(さとう・ゆうすけ) 3年 21歳


 

HP佐藤佑輔(日大3年)DSC_0677.JPG 千葉・富里高 173センチ 53キロ

全日本は2009年に2区を走った経験があります。敗退してしまった10月の箱根予選会ですが、総合2位とすばらしい走りを見せてくれました。「疲れはありません。とても調子がいいです。昨年と違って、けがなく練習をこなせているのも大きいと思います。僕らのとっては全日本は今季最後の駅伝です。どこの区間を任されてもいろいろ悩まず、最初から全力で突っ込んでいこうと思っています」。

 

 

ガンドゥ・ベンジャミン選手 3年 20歳
 
   

 

HPベンジャミン(日大3年)DSC_0710.JPG

ケニア・ガル高 169センチ 57キロ

全日本は2009年に4区、昨年はアンカー8区を走り、いずれも区間賞と抜群の強さを誇ります。今年も最長区間のアンカーを任されるのでしょうか。「調子はまあまあです。箱根の予選会はとても悔しかったです。悔しさとかいろんな思いを全日本にぶつけたいと思っています。もちろん、どこの区間を任されても、区間賞を狙います」。
 

 

 

田村優宝選手(たむら・ひろたか) 2年 19歳  

 

 

HP田村優宝(日大2年)DSC_0698.JPG

青森山田高 165センチ 49キロ 昨年の全日本は1区を走って区間4位と1年生ながら健闘しました。日本インカレの1万メートルで4位、10月の箱根の予選会も総合7位と高い能力を持っています。「箱根の予選会の敗退は、残念というよりもびっくりしたのが正直なところです。個人的には春先のトラックレースでもそこそこのタイムが出せていますし、いいシーズンを送れていると思います。全日本ではとにかく自分の力を精一杯出すことを心がけます」。


 

 

 

※年齢は2011年11月6日現在

Posted   この記事を表示

11/1103

出場校紹介 日体大(2大会連続34回目)

カテゴリ【出場校紹介】 更新日 2011年11月 3日 18時08分

 

関東地区選考会で5位に入り、2大会連続34回目の出場を決めた日体大です。

  HPユニホーム(日体大)DSC_0645.JPG         

《これまでの主な成績》

第1回大会(1970年)から出場し、いきなり優勝。そして3連覇の快挙を成し遂げました。以降も毎年のように伊勢路に登場し、計11度の優勝を誇る強豪です。最近5大会は6位、2位、9位、不出場、7位。優勝へ向け、再びの上昇気流をつかみたいところです。

 

《ユニホーム》

白と青を基調としたユニホームです。胸に青いラインが入り、その中に白抜きでの校名が浮かび上がっています。パンツの左右にはオレンジのラインが入っています。選手の一人は「昔のように、常に優勝を狙えるチームでいられるように頑張りたいです。このユニホームを改めて猛烈にアピールしないといけないですね」。

 

《指導者》


別府健至監督(べっぷ・けんじ) 45歳

                                                                      

HP別府健至監督(日体大)DSC_0694.JPG神戸市東灘区出身 西脇工高日体大

 西脇工では1年から全国高校駅伝に出場し、アンカーで優勝のゴールテープを切った。日体大でも3、4年の全日本でアンカーをつとめてともに優勝。卒業後はNECで選手、マネジャー、コーチとして活動し、1999年、33歳で日体大の指導者になった。「今年は2、3年生が中心の若いチームです。安定感という意味ではまだまだですが、それぞれが精一杯の力を出してくれればと思っています。目標は5番以内です」

 

 《チームの柱》


鈴木友也主将(すずき・ともや) 4年 22歳


HP鈴木友也主将(日体大4年)DSC_0583.JPG 茨城・藤代高 175センチ 61キロ 「今年のチームは安定感の向上を課題に練習に取り組んできました。いい記録を出しても次のレースで全くだめだったりと、不安定な走りが続いていましたので。まだまだではありますが、全体の調子は上向きになってきていると思います。個人的にも最終学年ですし、主将としても後輩に何かを残せるような働きができればと思っています」。

 

 

《記者の注目選手》


福士優太朗選手(ふくし・ゆうたろう)3年20歳


HP福士優太朗(日体大3年)DSC_0600.JPG

兵庫・西脇工高 165センチ 52キロ

昨年の全日本は3区を走って区間4位と健闘。10月の出雲駅伝では2区を任されて区間4位と安定した力を発揮しました。「今年はチームのエース格として、特に夏場以降、しっかり走り込むことができました。補強トレーニングも自分なりにしっかりこなせたと思います。全日本では主要区間で確実に力を出して、チームに貢献したいと思っています」。

 

 

服部翔大選手(はっとり・しょうた) 2年 20歳
 
   

HP服部翔太(日体大2年)DSC_0557.JPG

埼玉栄高 164センチ 53キロ

昨年の全日本はアンカー区間を任されて区間7位。年明けの箱根駅伝は3区を走って区間2位と潜在能力の高さを見せつけた。10月の出雲駅伝はアンカー区間を任されて区間9位に。「夏の合宿では1000キロをこなすなど充実した練習を積めました。区間3番以内を目指したいと思います。同世代にはすごいライバルがいっぱいいますが、負けたくないですね」。
 

 

 本田匠選手(ほんだ・たくみ) 2年 20歳  

 

HP本田匠(日体大2年)DSC_0630.JPG

熊本・九州学院高 162センチ 50キロ

今年の箱根駅伝は4区を走って区間6位。春には1万メートルのレースで初の28分台に突入するなど、好調なシーズンを過ごしています。「春に実業団の練習に参加させてもらい、ついていくだけで必死でしたが、とてもいい経験ができました。僕の課題は、一発走った後のレースでも安定した走りができないこと。波の少ない走りを目指してさらに頑張りたいです。個人的には区間5位以内を目指します」。
 

 

 

※年齢は2011年11月6日現在

Posted   この記事を表示

11/1102

出場校紹介 上武大(初出場)

カテゴリ【出場校紹介】 更新日 2011年11月 2日 21時20分

関東地区選考会で6位に滑り込み、初出場を決めた上武大です。

 

  HPユニホーム(上武大)DSC_0147.JPG              

《これまでの主な成績》

2004年の創部後、着実にチーム力を上げています。伊勢路は初めてですが、2009年、10年、11年と3年連続で箱根駅伝に出場。10月の箱根駅伝予選会はトップ通過を果たすなど、関東地区に徐々に上武大の名を浸透させてきています。

 

 

《ユニホーム》

黒を基調としたユニホームです。左右にシルバーのラインが入っています。胸にもシルバーでの校名が入り、パンツには校章が浮かび上がっています。選手の一人は「初めての全日本に向けて、このユニホームで出来るだけ多くアピールできるようなレースができればなと思っています」。

 

 

《指導者》


花田勝彦監督(はなだ・かつひこ) 40歳

   

HP花田勝彦監督(上武大)DSC_0011.JPG

滋賀・彦根東高→早大

早大では1993年日本インカレ5000メートルで優勝。ヱスビー食品時代は96年アトランタ、2000年シドニー両五輪に出場。04年4月の上武大陸上部の創設時から指導をしています。「昨年のようなエース級はいませんが、下級生を中心にみんな頑張ってきています。とはいえ、関東地区の中ではまだまだ力不足のチームです。初めての全日本ではまずは関東以外のチームに負けないようにしつつ、1けた順位を目指すことができればと思っています」。

 

 

 

《チームの柱》


坂口竜成主将(さかぐち・りゅうせい) 4年 22歳


HP坂口竜成主将(上武大4年)DSC_0024.JPG 熊本・九州学院高 173センチ 56キロ 今年の箱根駅伝は4区を走って区間20位。5月の関東インカレ2部5000メートル10位、1万メートル8位。「夏場以降、かなり充実した練習を積むことができています。初の伊勢路は楽しみです。箱根駅伝の予選会は3番ぐらいとみんなで予想していたのにトップ通過できて、いい流れで来ていると思います。とはいえ、初めての全日本では今の力に過信せずに臨みたいと思っています」。

 

 

《記者の注目選手》


氏原健介選手(うじはら・けんすけ)3年20歳

 

 

HP氏原健介(上武大3年)DSC_0173.JPG

高知・宿毛工高 173センチ 57キロ

箱根駅伝は1区を任されて区間13位。「箱根の予選会が終わってからかなり疲労がたまっていましたが、徐々に調整できてきています。この1年を振り返ると、3年間で一番いい練習はこなせてきました。初めての全日本での目標は、どの区間を任されても、1けた順位で走れるぐらいの気持ちで行きたいと思っています」

 

 

 

 

佐藤舜選手(さとう・しゅん) 1年 19歳
 
    

HP佐藤舜(上武大1年)DSC_0041.JPG

新潟・東京学館新潟高 170センチ 59キロ 関東地区選考会では第4組を走って6位に入るなど、チーム初の伊勢路に貢献しました。これからの成長が楽しみなルーキーの一人です。「先輩方に比べるとまだまだ少ないですが、夏合宿では900キロぐらいこなすことができました。タイムも上がっていますし、調子はいいと思います。大きい大会で結果をどんどん残せるようなランナーになりたいです。どの区間を任されても、区間10位以内を目指したいと思っています」。


 

 

 

※年齢は2011年11月6日現在

Posted   この記事を表示

 

ページのトップへ ページのトップへ

プロフィール

巌本 新太郎
(いわもと・しんたろう)

これまではプロ野球、高校野球、サッカーなどが主な担当でしたが、今年から、駅伝を含めた一般スポーツの担当になりました。73年生まれ、大阪府出身。よろしくお願いします。

RSS1.0