第57回大会
開催日/2025年11月2日
区間/8区間 距離/106.8km
駒澤大が2大会ぶり最多17度目V
駒澤大は中盤、連覇を狙う國學院大などにリードを許したが、5区で伊藤蒼唯(あおい)選手がトップと35秒差の4位でたすきを受け取ると、区間新の快走で一気にトップに。後続との差を52秒まで広げ、一気に流れをつくった。その後は7区のエース・佐藤圭汰選手、最終8区の山川拓馬選手が安定した走りを見せ、後続に2分差をつけてフィニッシュ。2大会ぶりの優勝で最多優勝回数を17に伸ばした。伊藤選手が大会MVP賞に選ばれた。
2位には優勝候補の一角だった中央大が入った。全日本での2位は20年ぶりで、10位に終わった10月の出雲駅伝から飛躍した。青山学院大は、7区でエース・黒田朝日選手が区間新の走りで順位を押し上げ、2年連続の3位となった。昨年に続いて出雲との2冠を目指した國學院大は、3区で野中恒亨選手が留学生に競り勝ち区間賞を獲得するなど見せ場を作ったが、終盤に順位を落として4位。5位の早稲田大は、8区で工藤慎作選手が56分54秒をマークし、日本選手過去最高(27回大会 早稲田大・渡辺康幸選手)を30年ぶりに5秒更新した。6位には、2区で楠岡由浩選手が区間タイ記録をマークした帝京大が入り、7位の創価大、8位の順天堂大までが来年のシード権を得た。
関東勢以外では関西大の16位が最上位だった。初出場の志學館大は、1区で中村晃斗選手が終盤のスパートで競り合いを制し、区間賞を獲得した。